徒然オーストラリア日記

オーストラリアでの生活 バイリンガル子育てメインで、これまであったことや、思うことを色々書いています・・・。 バイリンガル育児をされている方、これからされる予定の方などと情報を共有できればと思います。。。 オーストラリアに来て、はや10年。今は、子供が4歳になりました。 毎日試行錯誤です・・・。


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The Royal Children's Hospital Melbourneについて|いざというときに・・・

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こんにちは

 

先週末から1週間ほど、チビが熱を出したり、咳をしたりで、おさまらないので、ロイヤルチルドレンズホスピタル(The Royal Children's Hospital Melbourn)に行きました。

 

 

 

オーストラリアの医療事情

 

GPとは

オーストラリアでは、普通病気や怪我の際はGP(General Practioner)という開業医に行きます。日本では、耳鼻科や皮膚科に直接行きますが、オーストラリアではまずGPに行って、症状を伝えて診断をしてもらいます。軽いもの、一般的なものであれば、GPが薬の処方箋などをくれて、終わります。そうでない場合は、GPが紹介状を書いてくれ、専門医(Specialist)にみてもらいます。直接専門医に診てもらうことはできないようになっているのです。

 

コロナにおけるGP

 

コロナでGPは直接診察をあまりしてくれなくなりました。コロナ検査を受けて陰性であれば行けるようですが、そうでない場合は電話による診察になります。チビの場合もあ、電話対応のみで、紹介状書くから病院(hospital)に行ってと言われました😂。

 

 

初のロイヤルチルドレンズホスピタル

 

ロイヤルチルドレンホスピタルに行くのは初めてです。大きな病院なので、車を降りて、病院内を歩いていたら、駐車場まで帰って来れるか、途中心配になりました。とても大きくて迷子になりそうになります。

 

 

 

ロイヤルチルドレンホスピタルは、150年続く、小児専門の病院です。そして、なんと緊急の場合は24時間受け入れてもらえます。

ちなみに病院が忙しいかどうかは、サイトから確認することができます。

 

www.rch.org.au

 

こちらのサイトで、どのくらい忙しいか確認してから行くといいと思います。でも、どんなに忙しくても、症状がひどい場合は即座に対応します。とあるから心強いですね。

 

 

今、コロナで多くのGPが子どもを見てくれないので、こちらにきましたが、本来なら、もっと症状が重い子どもたちが来るように思います。

 

でも、時に夜中など、どうしようもない時など、

 

子供に何かあったら、支えてくれる存在

 

であるように思います。

 

ちなみに、診察はお金がかかりませんが、駐車場の代金は結構します。2時間弱で18ドルでした😅

病院の近くの2時間(2P)ストリートパーキングにとめていくことをオススメします。

 

 

チビの診断 

 

チビの様子はというと、喉がひどく赤くなっていたこと以外はとりあえず大丈夫でした。

 

先生がいうには、ウィルス感染は、直接的に効く薬はなく、自己治癒力に頼るのみで、ウィルスを追い出すために、たくさん水を飲ませたり、パナドールで症状を軽くさせ、食事をとらせたりするなど、回復に努めてくださいとのことでした。

 

オーストラリアでは一般的に、抗生物質は処方しないのが、基本なので、特に処方箋もありませんでした。先生も薬局に売っている薬はあまり意味がないとおっしゃっていました。

 

先生いわく、喉にはハチミツをあげると良いともおっしゃっていました。先生が言うくらいなんだから、ハチミツは医学的にも薬のような効果を発揮してくれるのかなぁと思いました。

 

オーストラリアではハチミツ大事です!

 

うちにも、プロポリスとマヌカハニーは常備しています。

私は喉が痛くなってきたら、必ずプロポリスを喉に与えています。そうすると、改善することが多いです。

 

 

ナースもお医者さんも、皆さん優しくしてくれてありがたかったです。念のためコロナ検査をして終わりました。

 

 

Wadja Aboriginal Family Placeについて

 

病院内を歩いている途中

 

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という案内がありました。

 

Wadja Aboriginal family spaceという場所が病院内にあるそうです。

 

アボリジニのお話については、以前書かせていただきましたが、色々知らなかったことがたくさんです。

 

tsurezureaus.hatenablog.com

 

 

自分たちの住む世界について、知っておくことも大事なんじゃないかということで、色々勉強中です。

 

という中で、Wadja Aboriginal family spaceのことが、とても気になったので、病院のサイトを見てみました。

 

Wadjaはアボリジニのことばで「こども」を意味するそうです。

 

この場所は、先住民の方の、サポートの一環として、ある場所なのだそうです。

 

Wadja Aboritinal family spaceは、病院で不安になったり、孤独感に襲われることもある時に、おしゃべりしたり、お茶を飲んだり、ただ座って過ごすことのできる場所なんだそうです。すべての先住民の人たちを歓迎して、スタッフは、彼らのサポートをしてくれるのだそうです。

 

www.rch.org.au

 

National Reconciliation Weekには、病院にはこのような作品が展示されたそうです。

 

 

 

色々なことを知らない自分に自己嫌悪・・・ でも、色々勉強になりました。また、少し勉強してからNational Reconciliation Weekについて報告させてください!

 

 

あ、チビはその後、順調に回復し、うるさくなり(有り余る元気!)、ようやく正常運転になりました。コロナ検査も無事に陰性だったので、日本語の教室に行ったりしています。今朝も朝からガキンチョになってました!

 

うるさいのは元気な証拠・・・。(と思いつつも毎日キレてる私・・・)

 

健康が一番です!

 

 

という中で、またまた5回目のロックダウンが急遽今日から始まりました!

引っ越しが来週なのに・・・焦ります・・・

 

 

今日もありがとうございました!