徒然オーストラリア日記

オーストラリアでの生活 バイリンガル子育てメインで、これまであったことや、思うことを色々書いています・・・。 バイリンガル育児をされている方、これからされる予定の方などと情報を共有できればと思います。。。 オーストラリアに来て、はや10年。今は、子供が4歳になりました。 毎日試行錯誤です・・・。


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オーストラリアの歯医者は高すぎる件について

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こんにちは。

 

オーストラリアの歯科は高いというのは聞いたことがありますか?

 

今回、私は目玉が飛び出る経験をしましたので、報告させてください。

 

本当に目を疑いましたので・・・。

 

 

 

チビの歯の予約

 

チビの歯の様子がおかしいことに気づいたのは、ロックダウン中でした。ロックダウン中は歯医者も緊急以外に診てもらうことができません。。。

 

そして、2週間のロックダウン中に行けなかった人たちが、ロックダウンあけに集まります。よって、歯医者の予約がとてもとりにくく、やっと行けるようになったのが、ロックダウンあけてから、2週間ほどしてからでした。

 

この間、日本人の歯医者などにも色々連絡をして、予約をとれるか聞いたのですが、どこも予約がとりにくいうえに、小さい子供の場合、みるだけで治療はしてくれない感じでした。

 

虫歯だった場合、専門の小児歯科医ではないと治療が難しいようです。日本人の歯医者さんは人気なようで、9月まで予約がうまっているというところもありました。

 

9月?!?!

 

虫歯なら、歯が抜けてもいいくらいの待ち時間・・・😱

 

歯医者さんに行く

 

1つ目の歯医者さん

 

 

日本人の歯医者さんは諦めて、近くの歯医者さんに行くことになりました

 

当日、行ってみると、

 

「あーーー、虫歯があるねーーー。」😨

 

「2箇所あるよ。」😱

 

「でも、お子さんを治療することはできないから、紹介状書きますから、そこに連絡してみてください。」

 

と言われまして、紹介状をもらいました。

 

オーストラリアの歯医者さんは、まずはチェックで1回みて、それに合わせてtreatment plan(治療計画)を作り、次の予約の際に治療をしてくれます。なので、基本的に1回目は何もしてくれません・・・。

 

この日も同様で、私はただただチビの虫歯があるという事実だけを知って終わりました。

 

 

2つ目の歯医者さん

 

そして、帰って、紹介してもらった歯医者に連絡を取ったら結構すぐに予約が取れました。

 

Paediatric dental specialist(小児歯科医)がいる歯医者でした。

 

6歳以下のお子さんの場合は小児歯科医がいる歯医者さんでないと治療できないみたいです。

 

そこは、地元でも結構有名な小児歯科医だそうで、行ってみると、熱帯魚がいる大きな水槽があり、チビは入った途端に目を奪われました。そして、スクールホリデーだったからか、若者も多く来ていました。

 

チビは

 

「青い魚がいる〜!」

 

「黄色い魚もかわいいね〜」

 

なんて、平和に話していました。。。この後起きる悲劇も知らずに・・・。

 

名前を呼ばれて、部屋に入ると、2人の女性がいて、少し私と話をしてから、チビの歯を見てくれました。

 

歯医者の椅子に寝て緊張したチビの様子を察し、天井にあるテレビをつけてくれました。さすが子供向けの設備です・・・。

 

「恐竜みたいに口を開けてみて。」

 

「ワオ、大きな口だー!」

 

などと、診察もさすがの小児歯科医でした。

 

診察が終わると、歯の手入れの仕方などの説明をしてくれ、虫歯の様子も教えてくれました。銀歯か白い被せものをつける必要があることなどを話してくれました。そして、treatment plan(治療計画)書くから、あとでレセプションでもらってくださいと言われました。

 

treatment plan (治療計画)←衝撃

 

そして、治療計画はこちら・・・

 

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2つほど、かぶせもの(crown)ができるということです。そして、年齢的に治療が難しいので、麻酔をして、治療を行うとのことでした。また、 フィッシャーシーリングは虫歯の予防に有効だそうで、それも行うとのことでした。

 

 

そしてそして、この治療計画のお値段がこちらです・・・。

正直ある程度のお値段は覚悟していましたが、それを軽く上回りました⤵️⤵️

 

 

 

どどーん!

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内訳は、

病院施設利用料みたいなもの$1500

麻酔費用$1000

治療費$2428

計$4928

 

 

嘘でしょ・・・・

 

 

しかも、但書として、

 

This is an estimate of the proposed treatment. 

これは見積もりです・・・。

 

つまり、もっとかかる可能性もあるということでした😱

 

すごくないですか・・・・。正直、想像を遥かに越えていました・・・。

 

よく、歯科の治療に日本に帰るというのを聞くことがありますが、その意味がわかりました・・・。

 

これだけするなら、帰るわ・・・。

 

 

帰る・・・

 

帰る・・・ 

 

え、帰れない!!!!

 

コロナよ・・・  何故今なんだ・・・。 

 

という悲惨な状況です。

 

あまりのお値段に、私は打ちひしがれました・・・。_| ̄|○

 

 

そして、一応デンタルのカバーも入っているので、契約している保険会社に行き、どのくらいカバーされるのか計算してもらったところ、カバーしてもらって(麻酔費用はどのくらいかわかりませんでしたが・・・)

 

$ 2000-2972

 

 

だということでした。

 

カバーしてもらっているのに、そういう気持ちになれないお値段です・・・。

 

 

以上、オーストラリアの歯医者は高すぎた件についてでした〜 ☺️

 

でも、この話、後日談があります・・・。

 

また報告させてください!