オススメのバイリンガル教育の本 | ことばの使い分けについて考える
2021年1月23日
土曜日はちょっと早起きして、近所のファーマーズマーケットに行きます。今日も、色んなフルーツが売っていて、フルーツ好き男児は買ってくれとうるさかったです。そして、数日前から、せがまれていたフルーツタルトを作りました。クッキー生地を台にして、ダマンドとカスタードと生クリームを作るっていう、めちゃ大変な・・・・。フルーツがたっぷりのっているのがいいみたいで、これでもか、とのせたフルーツタルトをあっという間に平らげておりました。てか、その食欲、3度の食事に向けておくれ・・・と思わずにいられなかったです。
「言語と教育」中島和子
以前、2つのことばを習得させる際の、使い分けについて少し話しました。
こちらでも使い分けについて、少し言及しています。
↑のブログでも色々と述べていますが、 久しぶりに中島和子先生の
「言語と教育」を読んだら、
それについて述べているところがありました。
この本は、海外で子どもを育てている保護者の方向けの本です。150ページほどしかないので、お子さんが産まれる前のゆっくりとした時間に読むのに良好な1冊だと思います!私も妊娠中に熟読しました!
使い分け
上の記事などで、親同士で、産まれる前に、話す言語を決めておくと良いとお話しました。
この本においても、ことばの使い分けはしつけの大事な部分という気持ちで、根気よく1つのことばを使い続ける必要があるとあります。
その際、混乱してかわいそう、難しそう、という気持ちは必要ありません。
ことばの使い分けは私たちも日々しています。
例えば・・・
- 関西ことばを話す人は、時にいわゆる標準語と言われることばを話すことがあるのではないでしょうか。旅行に行った時、東京に引っ越してきた時など色々な場面で。。。
- 会社にいけば、上司には敬語、同僚とはざっくばらんに話すかと思います。
ストレスに感じるでしょうか?慣れてしまえば、そんなに難しいことではないかと思います。
それよりも、もし敬語と普通のことばを混ぜて親に話されたら、子供はきちんとした敬語を学べるでしょうか。
やはり
一貫したことば使いをし続けることが、子どもがバイリンガルに育つ上で大切
であると、私は信じています。
チビの場合
うちのチビは、話す相手によって、日本語・英語・韓国語を自在に使い分けます。
英語や韓国語を話す際は、言いたいことが言えずもどかしい顔をすることもありますが、聞き取る力はありますので、発することにもどかしさを感じても、聞いてる分にはそれほどストレスを感じていないと思います。
私の想像以上に使い分けが上手になってきたので、本人が「僕の日常」と捉えてしまえば、いいのかなとは考えています。
これからもっと色んな壁に直面するとは思いますが、母親の私は、変わることなく、日本語一筋でいきたいと思います⭐︎
親がブレブレなのは一番いけないので!!バイリンガル子育てされているママさん、一緒に頑張りましょう〜!!