1月16日 バイリンガルに育てたい理由②
連日プールやビーチ、公園とお出かけ三昧だったので、昨日はおうちでダラダラと・・・・ そして、今日は、BBQに招待されて行ってきました。うちから遠い遠いところでしたが、素敵な景色と大きなお家、おいしいご飯といただき、心が満たされた気分です。何より、チビが、お友達と遊んでくれたので、とてもゆっくりできました。ちょっと年上の女の子が大好きで、沢山沢山遊んでもらい、ちょっと様子を見に行こうものなら、邪魔するなと・・・。笑 帰りたがらず、仕方なく車に乗ったものの、帰りの道中、白目剥いて寝てましたね。笑
前回に引き続き、バイリンガルに育てたい理由について書いてみたいと思います。
バイリンガルに育てたい理由:韓国語編はこちら↓
バイリンガルに育てたい理由:日本語編
- バイリンガルを目指すそもそもの理由 -
韓国語と同様に、私自身が、日本人で日本語のネイティブであるから、日本語で会話したいというのが、大きな理由です。今はまだ、それほど難しいことを話さない年齢ですが、年齢が上がるにつれて、話す内容も複雑になっていきます。そうなったときに、私が英語で話すのにも限界が来る時が来るかなあと・・・。日々の生活を考えたうえで、日本語を話すということに決めました。たまたま、父母そろって英語話者ではないし、英語で会話をしてはいますが、正直、私達の英語は母語ではないので、母語でもないことばを、子供に伝えていくことにも違和感を感じていました。やっぱり、自分の感情がしっかり伝わることばでっていうのが大きいです。それぞれの家庭の状況によって、家庭で使うことばは違っていていいし、お母さん、お父さんにとって心地良いことばを家庭で使うのがいいのかなと思っています。
どんなバイリンガルに?
私はチビの日本語については、できるだけバイリテラルで、バランスバイリンガルに育って欲しいと思っていて、そのサポートをできる限りしていけたらと思っています。
バランスバイリンガル: 2つの言語が年齢相応のレベルまで発達
読み書き型バイリンガル(バイリテラル): 話す・聞く・読む・書くの4技能が全部できる。
バランスバイリンガル ・読み書き型バイリンガルについてはこちら
バランスバイリンガル になってほしい理由 - 知的発達に影響?!-
オーストラリアに住んでいれば、年月は少しかかるようですが、英語は年齢相応の英語力になるかと思います。でも、バランスバイリンガル になるには、日本語も年齢相応のレベルまで発達していることに・・・。これはかなり困難なことだとは思っています。
ロックダウンもあり、日本語と韓国語メインで生活している今、チビの英語は本当に出遅れています。先輩ママさんから聞くところによると、小学校いっぱいは英語で苦労するというのを聞きました。英語で苦労していく中で、迷いは色々あるだろうと思います。でも、そんな中でも、日本語が英語発達の一助になるようだといいなと思っています。これは、2言語相互依存が元になっています(またこのトピックについては話します!)。この前の中島先生の本によると、バランスバイリンガル は知的発達にプラスの影響があるという研究もあります。
また、日本語も英語も年齢相応のレベルまで発達することは、読み書き習得は必須ではないかなと思うのです。大きくなって、日本語も読むことも書くこともできない日本人はほとんどいないので・・・。それに、読むこと書くことは、知的発達において重要な役割を果たします。こちらに関しては、今後特に10歳ごろからもっと重要になります。ちょっと、またこれに関しても論文を色々紹介できたらと思います!
色々なバイリンガルのスタイルがあるので、バイリンガルはこうでなければならないというのはないと思います。この先、チビの様子で変わっていくと思いますから、現時点でのとりあえずの目標です・・・。皆さんは、どんなバイリンガルに育てたいですか?アドバイスなどもいただけると嬉しいです!