徒然オーストラリア日記

オーストラリアでの生活 バイリンガル子育てメインで、これまであったことや、思うことを色々書いています・・・。 バイリンガル育児をされている方、これからされる予定の方などと情報を共有できればと思います。。。 オーストラリアに来て、はや10年。今は、子供が4歳になりました。 毎日試行錯誤です・・・。


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メルボルン・オミクロン株急拡大中の現在|オーストラリアオープンなど

sports_tennis_woman.png (762×800)

こんにちは。

規制が緩和され、日常生活を規制なく送っているものの、

オミクロン株が急拡大しているメルボルンです。最近の混沌とした、メルボルンについての報告です。

 

 

 

現在のオーストラリアの状況

 

メルボルンの新規感染者数

 

 

1月15日現在、新規感染者の数は、25526人

12歳以上のうちの93%が、2回目のワクチン接種を終えていて、18歳以上の22%が、3回目接種を終えています。

 

以前と少し変わったのが、PCR以外にもRapid antigen test casesの人数も、新規感染者の人数に加えられています。

 

 

Rapid Antigen Testとは

Rapid Antigen Test (RAT)は、自分で陽性かどうかを確認できるキットで、スーパーや薬局などで入手できます。結果もすぐ出るようです。

 

www.coronavirus.vic.gov.au

 

妊娠検査薬のように、陽性だと線が2本表示される模様・・・。

 

 

マツキヨのようなメルボルンのケミストでも販売中・・・。

 

https://www.chemistwarehouse.com.au/buy/114086/rightsign-covid-19-antigen-test-(nasal-swab)-self-test-2-pack

 

www.youtube.com

 

2個入りで20ドル。1回分10ドルになります。

中に綿棒のようなものが入っていて、それで鼻の中をグリグリ5回、15秒ほど回して、液体につけて診断を待つようなかんじ。

 

 

このRAT、一時入手がとても困難で、なかなか手に入らない状況でした。

現在は何とか手に入るようですが、転売もたくさんあるようで、色々混乱中といったところ・・・。

 

www.abc.net.au

 

薬局以外にもPCR検査をしている場所や、public health centreでも入手可能になった模様・・・。

 

まだ争奪戦は続いているようです。

 

 

 

 

 

 

他州の状況

 

シドニーのあるNSWを中心に続々と、感染者の数が増えています。

QLDは、ピークが来るのが遅そうなので、学校が始まる日を2週間遅らせる模様。

 

 
 
 
 
 
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ここで、面白いのがWA(↑の2ページ目)。パースのあるWAは、新規感染者数がたったの1人。

 

WAは、州境のボーダーをいまだに完全にクローズしたままで、感染者数が増えていません。

VICも含め他州は、海外や州の行き来も自由にできるようになったのですが、海外へは行けても、WAへ行くのはとても難しい状況です。

 

オーストラリアのそれぞれの州のトップに権限が大きくあって、独立性が強い印象。

 

WAの今後の動向に注目です。

 

 

5−11歳のワクチン接種について

 

オーストラリアでは、1月10日より、5−11歳の子どもたちのワクチン接種が始まりました。

 

 

 
 
 
 
 
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接種会場は、kids friendlyにデザインされていて、注射を怖がる子には、バーチャルリアリティを見ることができるようになっているクリニックもある模様😊。

 

予約もなかなか取りづらいようになっていて、こちらもワクチンの数は足りている。と言われているものの、予約が難しければ、ワクチンが足りていても届きませんね・・・。。

 

オーストラリアは、徐々にシステムが改善されていくことが多いので、

単なる初期の混乱なのかと思います・・・。

 

 


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オーストラリアオープンとコロナ

 

オーストラリアオープンについて

 

世界4大テニス大会の一つ、オーストラリアオープンがメルボルンで毎年開催されます。

 

メルボルンに来てから、テニスの人気に圧倒されています。

 

 

テニスの人気は世界的なもので、より競争が激しいスポーツだなというのを実感・・・

 

そんな中、錦織選手は長年、オーストラリアオープンに参加し、結果を残してきました。

今は、大坂なおみ選手の活躍もめざましいです。

 

 

今年のオーストラリアオープン

 

そんな世界でも注目されている全豪オープンは、今年も開催されます。

 

昨年は、大会中に短いロックダウンがあり、無観客の試合があったのを覚えています。

今年も観客を入れるようですが、観戦できる人数は決まっています。

 

私はTVで観戦するつもりです!

 

大坂選手は、ディフェンディングチャンピオンとして、今年はオーストラリアオープンに参加します。

 

ausopen.com

 

東京五輪でも活躍したアシュバーティー選手とも良いライバル関係な模様です。

 

(Ash Barty選手についてはこちらから↓)

tsurezureaus.hatenablog.com

 

今年も大坂なおみ選手の活躍に期待!😊

 

 

ジョコビッチ選手について

 

オーストラリアオープンを前に、選手のワクチン接種に関する議論が白熱しています。

 

全豪大会覇者で現在世界ランク1位のジョコビッチ選手の、入国ビザがキャンセルされました。

 

 

 
 
 
 
 
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ジョコビッチ選手は、ワクチン接種をしていなかったのですが、exemption(特例)として、医療関係の証明書を提出して入国を試みました。

 

その特別許可の理由が、12月16日にコロナに感染していて、ワクチンの接種ができないということでした。

 

でも、その感染判明の翌日と翌々日、ユースの大会の表彰式に参加したり、メディアによる写真撮影を行っていたりと、普通に過ごしていたようです💦 (←本当にかかっていたのか疑問に思う状況・・・。)

 

また、海外渡航歴についても、虚偽の報告をしていて、「単なるミス」と説明するなど、出入国にとりわけ厳しくなっている状況で、色々と???な事態になっています。

 

ちょっと、残念ですね・・・。

 

 
 
 
 
 
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こうした状況を鑑みてか、イミグレーションも許可を出せなかった模様。もう一度ジョコビッチ選手は、異議申し立てをし、最終的に日曜日に決まるようです。

 

もうトーナメントも決まって、月曜日には大会が始まります・・・。

 

すごいギリギリ💦

 

大会の前に、こんな状況で、もしプレーするとしても疲れてまともにプレーできないんじゃないかって思ってしまいます💦。

 

 

 

他の選手への影響

 

まだ、大会が始まってもいないのに、ジョコビッチに対するコメントを求められて、疲れている選手もいるから、気の毒です。

 

www.abc.net.au

 

ナダル選手は、

 

記者からのジョコビッチに関する質問に辟易気味・・・。そりゃそうですよね・・・。

 

それでも、コメントは秀逸で、

 

オーストラリアオープンは、ジョコビッチ選手ががいてもいなくても素晴らしい大会になるだろう

 

と大会が大きなもので、1選手はそれ以上のものではないと、大会に目を向けています。

 

 

 

大会に集中させてあげたいですね。

 

 

 

まとめ

 

感染が急拡大し、もはや誰がかかっていてもおかしくない状況・・・ RATにしろ、オーストラリアオープンにしろ、オーストラリアは今、色々とひっちゃかめっちゃかになっています😅オーストラリアオープンは選手の皆さんが、試合に集中して臨めますように・・・。TVから応援させてもらいます!!