徒然オーストラリア日記

オーストラリアでの生活 バイリンガル子育てメインで、これまであったことや、思うことを色々書いています・・・。 バイリンガル育児をされている方、これからされる予定の方などと情報を共有できればと思います。。。 オーストラリアに来て、はや10年。今は、子供が4歳になりました。 毎日試行錯誤です・・・。


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1月9日 世代で受け継がれる日本語

今日はお友達と公園へ。水遊びができる公園で、心ゆくまで遊んでもらいました。4時間も外で、水遊びや砂遊びをずっとして、疲れたのかと思いきや、家に帰ってからもお父さんと遊び、疲れて寝るのかなと思いきや、なかなか寝ませんでした・・・! なかなか寝なかった瞬間にどっと疲れが出ました!!笑 母さん、若くないからお手柔らかにしていただきたい・・・。午後から出かけたのですが、出かける前の午前中は、2日も血抜きをした牛骨を煮込んで、韓国の牛骨スープをこしらえました。臭いに敏感なのか、血抜きはこれでもかってやらないと、美味しく食べてもらえないので、茹でこぼしまでして、朝からがんばりました!韓国料理も日々勉強中です。。。

 

チビのお友達と私の友達

今日は習い事が一緒のお友達と、遊んだのですが、お友達は、何と第3世のバイリンガルだったのです。私は、日本からこちらへ来たので第一世移民で、うちのチビは第二世移民。今日遊んだ友達は、ママさんがこちらで育った第2世で、チビのお友達は第3世なのでした。

何となく、昔からのアメリカの友達を思い出しました。彼は、お母さんがハワイの日系の方で、その友達はアメリカ生まれ、アメリカ育ちの日系です。彼とは日本に仕事に来ていた時に友達になりました。その当時、おそらく15年以上前(!)見た目は日本人なのに、片言の日本語しか話せないので、私は英語で話していました。第2世なのか3世なのかはちょっと覚えていませんが、ハワイ出身のお母さんが、日系の方で、お父さんは、日本からアメリカに渡った方でした。そのお母さんが、日本に遊びに来た時に、お会いしました。お母さんの日本語が上手でとてもびっくりした思い出があります。お母さんは、土曜校のような日本語の学校に通っていたと言っていました。その息子である私の友達は、アメリカ本土で、土曜校などの日本語の学校に行かなかったようです。今日会った、チビのお友達のママさんは、今日話を聞くまで、こちらで育ったことを知らず、てっきり日本育ちの日本人だと思っていました。チビのお友達である息子さんに、日本語での習い事に積極的に参加させていたので、なんか素敵だなあって思ったのです。

 

2世・3世の言語保持

今私も、子供に日本語を保持して欲しいと強く思っていますが、世代を越えて日本語を保持し続けるのは、そんなに簡単ではないようです。もちろん2世より3世、3世より4世の方が、現地語のみを話す人の割合が高くなっていくようです。それを考えると、自分が今頑張ってバイリンガルに!と意気込んでいても、孫世代になったら日本語を話せなくなるのかなあって考えるとちょっと切ないですね。そんな中、ブラジルの日系と呼ばれる人達は世代を越えて日本語を保持している人たちが多いそうです。そういう人たちから何かヒントをもらえるといいなって思ったりもします。そのようなリサーチもいくつかあったのですが、ちょっとぼんやりとしか覚えていないので、機会があったら調べてみたいなと思います!ちなみに、アメリカの私の友人は、日本語はあまり話せませんが、小学生くらいの息子さんは、3歳くらいで、すでに父親以上の日本語力だったそうです!笑 奥さんも日系2世のアメリカ人で、日本語が上手で、日本語で子供に話しかけているんだとか。受け継がれる日本語って素敵だなって思いませんか?!