徒然オーストラリア日記

オーストラリアでの生活 バイリンガル子育てメインで、これまであったことや、思うことを色々書いています・・・。 バイリンガル育児をされている方、これからされる予定の方などと情報を共有できればと思います。。。 オーストラリアに来て、はや10年。今は、子供が4歳になりました。 毎日試行錯誤です・・・。


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オーストラリアでのロックダウンと文字習得

2021年1月8日

今日は家族そろって、近所のbotanical gardensに行きました。雨続きの毎日だったので、気持ち良かったです。ロックダウン中、通いつめたところなので、ロックダウンを思い出しました・・・。メルボルン のロックダウンは悲惨でした・・・。2回あったので、合計すると6ヶ月くらい、不自由な日々を過ごしました。。。  ひどい時は、1時間しか外出できませんでしたから、散歩に出てもすぐ帰るような状況でした。ロックダウン6ヶ月はビクトリア州だけだったので、ビクトリアは感染者の増加にとても敏感で、もう絶対に嫌だという拒否反応が強い強い!年末は、クリスマスあたりから、シドニーの旅行から帰ってきた人が感染したみたいで、2ヶ月続いた感染者0の記録が途切れました。久々の感染者が何処かにいるというストレス半端じゃないです。皆ヤキモキしていました(と思う!)。咳をするのも緊張します・・・。今日久しぶりに新規感染者が0人となったので、一安心と思いたい・・・。もうロックダウンは本当に嫌だって思っています!

 

ひらがな・カタカナ習得

ただ、ロックダウン中の大収穫といえば、文字の習得でした。3歳ぐらいまでは、おしゃべりは上手だけど、文字に全く興味がなかったのに、大好きなしまじろうのおかげで、いきなりひらがなに興味を示すように!

 

最初に覚えたひらがなは、もちろん、しまじろうの「し」。笑   

 

次は何でしょう?!

 

みみりんの「み」でした!!!笑笑

 

そこからはあっという間にカタカナまで覚えてしまいました。家にずっといたので、それしかやることなかったので、もう2度とロックダウンは嫌だけど、ロックダウンありがとうって思った唯一の瞬間でした。笑 ロックダウン中、ほとんどチャイルドケアに行けなかったのもあるかもしれません・・・(本当にしんどかった〜)。それまでは週に2回行っていて、英語もそこそこ話していましたが、ロックダウン中はほとんど私と一緒だったので、日本語での生活でした。おかげで、ひらがなとカタカナ覚えてくれたのかな。それと、元々記号のようなものが好きで、数字も読んだり、数えたりできるようになったのも、まあまあ早かったように思います。その延長上に、文字があったように思います。

 

ハングル

おばあちゃんが送ってくれたおもちゃで、アッパ(お父さん)が2歳ぐらいから、ハングルの記号を教えていました。今時のおもちゃ、侮れないなあって思います。それと、去年から韓国の土曜校に通い始めたので、ロックダウン中オンラインで、少しハングルを勉強しました。ハングルを組み合わせた単語もここ数ヶ月でメキメキ読めるようになってきたように思います。いずれにせよ、FUNを大事にするお父さん、チビはのせられるがままに楽しく覚えたみたいです。

 

英語アルファベット

家では全く教えませんが、もうほぼ全部覚えたように思います。これはチャイルドケアの先生に感謝しています。みんなキンダーが良いって言う人が多いですし、実際そうなんだと思いますが、うちはチャイルドケアしかいっていません・・・。でも、アルファベットや数字を紹介してくれたり、4歳からはキンダープログラムもあるので、ありがたいです。あ、ちなみに英語の場合、アルファベットは読めても、まだまだ単語は読めません。たまに、当てずっぽうなのか、読めることはありますが、まだまだアルファベットと発音の関係性(フォニックス)がわかっていないように思います。ハングルもひらがなにない、パッチムというものに、少し時間を要するようですが、最近は結構できるみたいです。英語のスペリングは、ひらがなやハングルとは違いますから、まだまだかかるように思います!

 

バイリンガルの母の気持ち

バイリンガルに育てていると、かわいそうって思う瞬間が多々あります・・・。英語を教えなくていいんだろうか・・・などと気持ちは揺らぎます・・・。日本語はペラペラなのに、英語は友達がなんて言ってるかわからないって言ってて、かわいそう!!って切なくなります・・・。これまでも、1歳から2歳あたりで、覚え始めた日本語を、チャイルドケアで頑張って使っても、伝わっていない場面を多々目の当たりにしました。涙 これからもきっとまた色々思うんだろうな・・・って思っていますが、陰ながら応援するしかないですね。