徒然オーストラリア日記

オーストラリアでの生活 バイリンガル子育てメインで、これまであったことや、思うことを色々書いています・・・。 バイリンガル育児をされている方、これからされる予定の方などと情報を共有できればと思います。。。 オーストラリアに来て、はや10年。今は、子供が4歳になりました。 毎日試行錯誤です・・・。


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日本語関連の学校|オーストラリア・メルボルン

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2021年1月30日 

今日は、サウスメルボルン マーケットに魚介を買いに行きました。相当久しぶりに行ったので、色々と見たいものがたくさんで、面白かったです。プラントのお店では、サボテンやら色々可愛い緑ちゃんたちが、並んでいたり、鉢も可愛いのがたくさんありました。でも、少し割高かも・・・って思うものもあって、今日は見るだけにしました。ロックダウンで引きこもりになってから、観葉植物に興味を持ち始めました。友達が、珍しいサボテンを仕入れてくれたりするので、小さな子どもたちのような感覚で、可愛がっております。flounderという魚を買いました。ヒラメか、カレイだと思うのですが、どちらかはちょっとわかりません・・・。カレイの煮付けを作ってみようと思います。

 

 

今日は、色々日本語教育について語ってきたので、メルボルンにある日本語関連の学校についてまとめてみました。主な学校の種類はこちらです。

 

 

 

 

土曜校(日本語補習校) 

 

メルボルン国際日本語学校 Melbourne International School of Japanese (MISJ)

 

メルボルン補習校 The Japanese Saturday College of Melbourne (JSC)

 

いわゆる、土曜日に通う学校です。日系の子どもたちの多くは、平日は現地の学校に通って、土曜日だけ土曜校に通うというスタイルが多いです。駐在などの一時滞在の子どもたちも通っています。

2021年現在、2校あります。どちらも、幼稚園からあって、4歳から通うことができます。

 

 

英語と日本語で行われる平日の学校

 

ハンティングデール小学校 Huntingdale Primary School

 

コーフィールド小学校  Caulfield Primary School

 

バイリンガルで行われている公立の小学校はビクトリア州に11校あるそうで、そのうちの2校が日本語のバイリンガル学校になっているそうです。

 

バイリンガルの学校は、大体イマージョン教育をしています。公立でバイリンガルの学校があるなんて、日本ではあまり考えられれないように思いますが、オーストラリアは本当に様々なバックグラウンドの人が住んでいるので、そんなに違和感もないです。

 

上の2校は、日本のバックグラウンドがある子どもたちが、沢山通っているようですが、たまたま学区に住んでいる子どもたちも多く通っているようです。

 

 

また、公立の学校は、小学校から外国語の授業があります。バイリンガルでない学校でも、外国語の授業が日本語の学校はたくさんあります。ちなみに、韓国語は1校だけだそうです (Ormond Primary School)。

 

 

日本語のみで行われる平日の学校

 

メルボルン日本人学校 The Japanese School of Melbourne (JSM)

 

元々、駐在のお子さんを教育する日本の学校として設立されました。日本の教育内容に沿ったカリキュラムなので、小学校では英語の授業はほとんどないようです。

 

日本語を伸ばしたい現地の子も入ることができます。公立学校ではないので、学費を支払うようです。少人数で教育を受けているので、きめ細かな指導を受けられそうですね。

 

 

土曜日や平日の放課後に行われるビクトリア州による語学学校

 

Victorian School of Languages (VSL)

 

ビクトリア州が運営している、語学学校です。外国語を学びたいけど、学べない人のために作られました。

例えば、日本語を学びたいけど、地元の小学校の外国語が日本語ではない人向けのプログラムです。

日本語は、Parkville, Altona North, Blackburn, Glen Waverley, Doncaster etcにある学校で行われています。

 

ちなみに、韓国語もMckinnon, Blackburn, Doncaster etcなどで行われています。

 

現時点では、40もの言語があり、13000人の人が、対面授業を受けていて、遠隔授業も行われていて、そこでは役1400人の人が学んでいるようです。こんなにも多くの言語の授業があり、そして、何よりも学費が良心的なので、誰でもどこからでも学べることが魅力です。

 

 

大学

モナッシュ大学 Monash University

 

メルボルン大学 The University of Melbourne

 

RMIT大学 RMIT University

 

ラトローブ大学 La Trobe University

 

メルボルンは大学の数自体が少ないのですが、2021年時点では、4つの大学において、日本語のプログラムがあります。

 

 

その他語学学校

日本人のお母さん達が集まるプレイグループや、日本語の幼児教室、ファミリーデイケア、大人が日本語を学べる学校など沢山あります。こちらについても、また少し調べてみて、紹介できればと思います。

 

 

まとめ

こうして、見てみると、メルボルンは、結構充実した日本語教育が展開されているように思います。それぞれの家庭の状況を照らし合わせていけば、家庭の外における日本語強化もできるように思います。こんなにも恵まれた状況ならば、余計にバイリンガル子育てに気合いが入ります。笑

 

移民が多い国ではありますが、多様化を受け入れ、サポートしてくれるシステムであることは、日本語教育を見ていても、そう感じずにはいられません。懐深しなオーストラリアです。日本とはまた違った良さがありますね⭐︎ってまとめながら思いました!