海外子育て|日本語との関わり方について
こんにちは!
海外で育った日本のこどもたちは、どんな学校に行っているのでしょうか?
前のブログでメルボルンにある日本語の学校について色々とまとめてみました。
本当に色々な日本語教育があって、本人の気持ちや親の希望で、色々な選択肢があることはありがたいことです。
こちらです↓
今回は、親が考える、こどもの日本語(韓国語)の学校との関わりについて、考えてみました。
日本以外でうまれ育ったこどもたちにとってどのように日本語と関わっていったらいいのでしょう?
現時点(チビ4歳)では、本人の気持ちよりも、親の希望になってしまうのですが、親である私もチビの日本語と韓国語について、色々思うことがあります。
海外在住のお子さんをお持ちのママさんみなさんそれぞれのスタイルがあると思います。その一例として、私の考えるチビの日本語(韓国語)との関わり方(希望・・・)についてまとめてみました。
学校が始まってからのチビの日本語と韓国語
私は今のところ、チビの小学校が始まったら、日本の土曜校と韓国語のVSL(ビクトリア州による語学学校)に通ってもらおうかなと考えています。
もちろん、本人次第なのですが、バイリンガルの人は結構大人になってから、「〜しておけばよかった」と思い返すことが多いように思います。
有名なバイリンガルYouTuberのバイリンガールちかさんも、土曜校に行きたくないことも多かったけど、続けていてよかった。親が毎週遠くまで送り迎えしてくれて、今思えばありがたかった、と話していました。
土曜校に行っておけばよかったという人の話もこちらではよく聞きます。また、普通の語学学校に日本語を学びにくる日本バックグラウンドのオーストラリア人の方もいます。
どこまでサポートしていくのが正しいのかはわかりませんが、後になって、「やっておいてよかった」と思ってもらえるように、サポートしていければと思います。
そして、私自身は、本人が将来、日本語を身に付けなかったとしても、「やっておけばよかった」よりも「やらなければ良かった」と思ってもらった方がいいようにも思います。
「やらなければ良かった」という気持ちは、やってみないと沸き起こらない気持ちで、
「やっておけば良かった」というのは経験すらしなかったので、どんなものかもわからないまま、過去を振り返ることになります。
もし、日本語や韓国語の学びが、ネガティブな感情で終わるなら、「やらなければ良かった」の方が、チビも私も少し救われるように思います。
そう思って、まずは親の希望ではありますが、日本語と韓国語の学校に通ってもらいたいとは思っています。
どんなバイリンガルに?!
バイリンガル子育ては色々なスタイルがあると思います。もちろん、家庭のみで、バイリンガルに育てていくことも可能ですし、韓国土曜校に通い続けて、日本語をVSLに。。。という選択肢や、日本語も韓国語もVSLという選択肢もあると思います。
ただ、どんなバイリンガルになって欲しいかというのが、親の中でブレなければいいのかなと思います。
(私がどんなバイリンガルに育てたいか書いたものはこちらです↓)
うちの場合、韓国語はハルモニ(おばあちゃん)とお話しできるレベルを期待しています。なので、あまり文字などにはこだわりを持たず、韓国の文化に繋がりを持ってもらい、会話ができるのがいいなと思っています。
VSLなどでお友達を作ってもらうことができれば、自分のアイデンティティにもいい影響を与えるんじゃないかなと思います。
なかなか、3つのことばを両立させるは難しいですが、うまくいったこといかなかったこと、何でも報告していきたいと思います!これからバイリンガル育児を始められる方のお役に立てればと思います!