徒然オーストラリア日記

オーストラリアでの生活 バイリンガル子育てメインで、これまであったことや、思うことを色々書いています・・・。 バイリンガル育児をされている方、これからされる予定の方などと情報を共有できればと思います。。。 オーストラリアに来て、はや10年。今は、子供が4歳になりました。 毎日試行錯誤です・・・。


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子どものことばを育てる

2021年1月28日

1月ももう終盤・・・。夏真っ盛りのはずですが、今年の夏はさえません・・・。とはいえ、チビはスイミングにはまっています。今日はスイミング教室デビューしてきました。潜ってブクブクしてました。先生が投げたおもちゃも、下まで取りに行ってました。泳げないのにどうやって取ったんだろう。。。英語も理解していたのか微妙ですが、本人はとても楽しかったようで、何よりです。母親としては、溺れたりしないか心配ですが、子どもがやりたいことを応援してあげることを大事にするのが、親の役目と師匠に教わりました・・・。 なので、見守っていきたいと思います。

 

ことばを育てることについて

子どものことばを育てるときに、必要になることは英語であっても日本語であっても同じだそうです。ことばを育てるのだそうです。

 

バイリンガルの学校の校長先生は、学校に入るまでに「それまで家で使ってきたことばで成功しているかどうか」と言うのが入学できるかの決め手になるそうです。(「言語と教育」中島和子先生)

 

お母さんのことば(母語)がしっかり確立していることが大事だと言います。うちの場合、日本語ですね。ちなみに、韓国語は父語っていうのかな?!?!ことばがしっかりしていれば、次に新しいことばを学ぶ時に大いに活用できるのだそうです。

 

年齢と母語の発達について・・・

0−2歳 母親と一緒にいて、母語を習得し始める

3−4歳 この時期に海外に出た場合、母語の発達に影響が出ることがある

5−7歳 母語がまだ発達途上。外国語に接触すると外国語が「新母語」になる可能性もある

 

うーーーん、チビの場合、5歳で英語の世界にどっぷり浸かってしまうので、英語が新母語になる可能性が大いにあります・・・。新母語になってしまった場合、アイデンティティや文化において、不安定になる可能性もあるそうです。また、母語の土台作りをしてあげないと、ことばの力は不安定になってしまう可能性があるそうです。

 

ことばの土台を作るのが、親の役目です。ことばの力を育てていけるよう、親として、色々試行錯誤、頑張らなくてはなりません・・・。頑張らなくては!!