バイリンガル教育風おうち時間 | メルボルンのロックダウンとともに
こんにちは!
日本では、一部の地域が緊急事態宣言、3度目となりました。
お気持ち痛いほどお察しします・・・。メルボルンでも、3回ロックダウンとなりましたから・・・・。
しかも、オーストラリアの他の州は普通の生活を送る中、メルボルンだけとても長ーいロックダウンでした・・・。やーーーってられません、って気持ちが強くあるの、とーってもわかります!😑
大きいオーストラリアで、ど狭い部屋で毎日を過ごす気持ち・・・。あの日々を思い出すだけで、自分を褒めたくなります…😭
でも、そんな中でも、ピンチをチャンスに・・・。マイナスをプラスにできるよう試行錯誤したおうち時間だったので、ちょっと振り返りながら、ロックダウンの活用法?!について、紹介できればと思います。試行錯誤なので、うまくいかなかったことも、紹介させてください☺️
今日は
- メルボルンでの辛い辛いロックダウンの軌跡と、その時々の気持ちを切々と・・・
- 辛いロックダウンをちょっとプラスにできる、おうち時間を紹介できればと思います!
オーストラリア・ビクトリア州(メルボルン )でのロックダウンの悪夢について・・・
やってやるぞー!で始まった1回目のロックダウン・・・
ロックダウン前、外でよく見かけたこの貼り紙・・・。Don't wear a face mask if you are well(病気じゃなければマスクをしないでください).って・・・・。マスク否定してました・・・・。この時は・・・。
オーストラリア、メルボルンでも、去年の今頃ロックダウンとなりました。初めてのロックダウンで、よくわからないまま、でも前向きに「頑張るぞ〜!」という気持ちで、ロックダウン期間を過ごしました。
結構生活も規則的で、朝起きて、朝ごはんを食べたら、掃除・洗濯の後、少し外でスナック時間を兼ねて、ラジオ体操なんかもしたりして、運動の時間を作ったり、家では、工作したり、少し勉強っぽいこともしながら、1日の流れがありました。疲れたら、おやつとテレビでごまかしながらも、結構頑張って、充実した、おうち時間だったように思います。
それもこれも、先に期待感があったからだと思います。これで終わるっていう!
ヤダヤダヤダーーーで始まった2回目のロックダウン・・・
マックや精肉工場でコロナが広まってきてから、やがて、学校からもクラスターが始まってきたりで、最初は一部の地域だけロックダウンにしていたのが、それもうまくいかなくなって、191人の感染者がでた七夕の日に、7月9日から再びロックダウンという宣言が・・・・・。
もう、1回目のロックダウンと2回目のロックダウンの間の期間は、単に、次のロックダウンのための休憩にしか思えませんでした…。
しかも、1回目よりも厳しいロックダウン・・・・⤵︎⤵︎⤵︎。
買い物は1日1回😥
運動も外で1日1時間😑
行動範囲は半径5キロまで・・・😨
門限もあって、
公園も行けなくなる(遊具の使用禁止)😭
チャイルドケアにさえ預けられない… ちーん😑😑😑
悲壮感しかありませんでした・・・。マスクも途中から着用になりました。
他の州からは、ボーダーを閉じられて、感染者扱い…
そして普通に生活しているシドニーやその他の地域の人たちがいる中、メルボルンだけ、こんなにきついロックダウン…
ストレスしか溜まりませんでした!
本当にきついきつい日々でした・・・。
9月18日から段階的に制限が解除されてきて、10月26日にほぼ普通の生活に戻るまで、約112日・・・。この時は、もう2度と嫌!!としか思えませんでした!
1回目のロックダウンと合わせたら、1年のうちの半分以上がロックダウン😱😱
今はわかりませんが、去年の時点では世界最長ロックダウンだったようです・・・。
でも、始まれば終わる… やっと終わった時は、頑張った、私・・・っていう言葉しかありませんでした。
5日間凌ぐことだけ考えた3回目のロックダウン
まさかの3回目のロックダウンは2021年2月でした。ちょうど全豪オープンの最中に、まさかの5日間のロックダウンとなりました。(全豪オープンでは、大坂なおみ選手の試合も一時、無観客でした。)
政府は、前回のロックダウンに懲りて、早めの対処となった模様でした。5日間とはいえ、前回と同じステージ4だったので、かなりの拒否反応がありましたが、5日間だけ・・と思って凌ぐことができました。
ロックダウン中に対する心の持っていきかたについて・・・
ロックダウン中は自分をひたすら褒めて過ごしてください!私は、うちの人が、コロナの中、いつも以上に仕事で忙しかったので(essential worker)、毎日ずっとチビと1対1で、それが本当にキツかったです。
毎日、掃除頑張った私、チビとお勉強がんばった私、運動頑張った私!などと、1つ1つを褒めながら、やっとの思いで前に進んでいました。
始まれば終わる、その言葉を信じて、一つ一つ自分を褒めちぎりながら、乗り切ることが大事です!
ロックダウン中のおうち時間活用法!
当時3歳後半から4歳だったチビがロックダウン中にできるようになったことや、学びに役に立ったように思われることについてまとめてみました。
ロックダウンまでは、毎日何時間も公園や習い事に外に出ていたので、ロックダウンになり、ある意味おうち時間を見直すいい機会になったように思います。
クラフトで集中力強化・・・
うちは、男の子で落ち着きがないので、家では椅子に座って作業というようなことをあまりしてきませんでした。集中力をつけるために、少しクラフトに挑戦しました。オンラインでアクティビティブックのようなものを買い、切って貼るっていう作業をしました。
↑はパズルみたいにバラバラの絵を、自分で切って、ぞうさんの形になるよう、貼り付けるアクティビティでした。
子供用のアクティビティブックは、数字やアルファベットのものが、多いのですが、こちらは、色を塗ったり、切ったり貼ったりするだけなので、文字がまだ書けない子には良かったように思います!
次第に切ることも上手になってきて、手先の練習に良かったです。上手に切るようになって、手先が少し器用になりました。日本の公文のかみこうさくの教材も送ってもらって、活用しました。
ぬりえは無になって・・・
一緒にやると意外と親の方がハマるかもしれません。ぬりえに取り組んでいる間は、一緒にやっていても、自分の中で集中できます。
ある意味、無の時間…平和😌
グラデーションつけてみたり、工夫してぬってみたり親子で集中できたように思います。
(お母さんが)好きな音楽をかけながら、ぬりえをすると自分の世界で楽しめると思います!
一緒にやりながらも、お互い集中できるぬりえは結構助かりました。
ねんどで文字の練習
ねんどは、昔頂いたアルファベットの文字の練習ができるねんどがあって、一緒にアルファベットについて勉強しました。また、ねんどを使って、ひらがなを作ってみたりしました。4歳前後で、鉛筆を握るのがまだ苦手な子は、ねんどでひらがなを作ってみるのも、練習になるかと思います。
アルファベットをねんどで作るのは、まだ書くことが苦手な子には、とてもいいと思います!
こんなサイトも沢山ありました。↓
パズルで知育?!
オンラインで、パズルを色々注文しました。パズルも一緒にやってみたり、別々にやって競争したりで、楽しく過ごせました。ひらがなパズル・数字パズルなど、色々日本から送ってもらったものもあったので、一緒にやりました。
3歳までに100ピースできるといいらしいってのを聞いて、張り切ってやりましたが、すでに4歳近かったのに、全然できませんでした!😅
ひらがなパズル・カタカナパズルは本当に大活躍しました。パズルのピースを使って、単語を作ってみることもしました。
あと、パズルではないですが、こちらのモザイクスティッカーもふんだんにある時間をたっぷり使って遊べました。大人バージョンは親もはまります!
日本のアマゾンなどでも見かけました。
私もロックダウン中はオンラインショッピングにとってもお世話になりました!
テレビで休憩?! いやいや、ことばの勉強です!
テレビも、積極的に活用!母の休憩時間にもなり、尚良し、でした!笑
一人っ子って大変ですよね・・・。ずっと遊ばないといけないので・・・。1日中チビの相手は、私には無理でした・・・。
テレビも使いようによっては勉強になるわけで、積極的に活用しました(楽したいだけ?!)!
ロックダウン中は日本語や韓国語がメインだったので、しまじろうや、スーパーウィングなど、日本語や韓国語のアニメなどを見せていました。
ジュニアネイバーという韓国の動画サイトです。アプリもあります!
テレビも使い方次第で、お勉強になるって思っています!意外にも途中から、字幕つけて見るのも、好きだったようです。特に韓国語の・・・。
ロックダウン中に目覚めた文字への関心
文字に関しては、ロックダウン中に「その時が来た!」という感じでした。
それまでは、ひらがなに見向きもしませんでしたが、スイッチが入った途端、ロックダウンという状況もあって、物凄い速さでひらがなとカタカナを習得しました。
きっかけは、しまじろうの「し」でした。
文字と音がつながっているのに気がついたら早いのかもしれません。
ロックダウン中、ハングルも、まあまあ読めるようになりました。韓国の土曜校でロックダウン中も、ハングルを習っていたのですが、ハングルは○と直線的なものが多いので、書きやすいのか、ハングルを書くことは結構していました。ひらがなはいまだに難しいみたいで、なかなか書けません。
ロックダウン中は何かに目覚めるチャンスかも・・・!
おうち時間であまりうまくいかなかったもの
4歳前後の遊びとして、あまり役に立たなかったものもありました。年齢によって、できるものできないものがあるので、目安になりますが・・・4歳児のチビは折り紙や文字書きなどはうまく取り組めませんでした。
おりがみ
おりがみはあまりうまくできませんでした。まず、半分に上手に折れないので、一緒にやってもなかなか進みませんでした。おりがみはもう少し手先が器用になってから、できるようになるかなあと、あまり熱心に挑戦しませんでした。
書くタイプのアクティビティブック
数字やアルファベットを書くアクティビティブックは、上手に書けないため、あまりできませんでした。ひらがなも覚えたから、ひらがな練習帳のようなものをやってみましたが、線がまだ上手に書けないので、いつも途中で終わる感じでした。ロックダウン中はただでさえ、ストレスなので、やって楽しいものがいいかなと思って、無理強いはしませんでした。
絵具(ペインティング)
こちらは、すみません・・・。私がどうしてもイライラしてできませんでした。
机の上をゴミ袋で覆って、本人にスモックのような汚れてもいいものを着せて、万全の準備をして始めたものの、筆を振り回したり、至る所に絵の具が飛び散ったりして、見ていて、これは耐えられない・・・と思い、1度挑戦したきりでした・・・・。
お友達は、お庭でやらせていたそうで、外ならいいのかと思いますが、うちは外でやるスペースがなかったので諦めました・・・。お外が使えるご家庭では、お子さんに存分に楽しんでもらえるアクティビティだと思います!
まとめ
長くなりましたが、ロックダウンを思い出して、実践してみたことを紹介してみました。おうち時間を、無駄にするのは悔しすぎるので、少しでも充実した時間作りができるといいですね!
プレッシャーをかけすぎず、1日1つでもやろうとしていたことが達成できればそれでOK!という気持ちで、自分に優しく過ごしてみてくださいね!