徒然オーストラリア日記

オーストラリアでの生活 バイリンガル子育てメインで、これまであったことや、思うことを色々書いています・・・。 バイリンガル育児をされている方、これからされる予定の方などと情報を共有できればと思います。。。 オーストラリアに来て、はや10年。今は、子供が4歳になりました。 毎日試行錯誤です・・・。


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日本語習得の難しいところ・・・

2021年1月20日 

今日は、市が無料で提供してくれている柔道教室へ行きました。6週間だけですが、少し柔道に馴染みがでて欲しいなと思って参加していますが、実際は体操教室のようなもので、でんぐり返しや簡単な受け身を教えてもらっています。3歳ぐらいから参加している子もいるので、かなりゆるゆるのクラスで、みんな走ったり、追いかけっこしたりしてました!チビは家では受け身や前転やっていましたが、その場では全然やらずに、参加しているのか、よくわからないまま終わってしまいました!

 

 

オーストラリアでの日常

 

オーストラリアで生活する場合、英語がメインのことばになり、日本語はおうちのことばになっていくと思います。家庭において、日本語は家で話したり、土曜日に行われる補習校と呼ばれる日本語の学校で日本語で色々学びますが、実質それぐらいしか、日本語を使いません。アディティブバイリンガルになるには、補習校では、先生や同級生の日本語を聞いたり、使ったりする実践の場として、それと、日々の積み重ねとして、家庭での日本語を使うことが大事になってきますね。

 

 

家庭でのことばで難しいところ - 「ただいま」と「おかえり」

 

うちでは、チビは日本語と韓国語で話すのですが、難点があります。それは、やりとりの中で、でてくる反応?!がいまいち習得しにくいことです。

例えば、「ただいま」 と 「おかえり」です。家には、日本語を話す人が私しかいないので、家に帰ってきて「ただいま」と言っても、「おかえり」と言ってくれる人がいません。そうなると、テレビなどで、そういう場面を見ることがない限り、使い方がわかりませんよね・・・。「ただいま」 と「おかえり」は自然習得は難しいなって思い、説明をしました。でも、いまだに間違えてます。「いってらっしゃい」「いってきます」などもそうで、なかなか習得が難しいです。日本語の習い事で、おやつの時間に、「いただきます」「どうぞめしあがれ」は学んだようで、ありがたいです。あと、「〇〇どうだった?」と尋ねた返しも「うん、どうだった。」と言います。いつもそうなので、どうしてだろうと思いましたが、チビが「〇〇どうだった?」ときいてこない限り、私が返答できないので、難しいのかなと思っています。昨日も、家庭菜園のトマトが赤くなってきたので、見てきて、とお願いして、帰ってきた時に、どうだった?と聞いたら「うん、どう!」と言いました。質問の意味がわかっていないのかなあ?!と思いましたが、どうなんでしょう・・・?!やっぱり、土曜校などで、日本語を話しながらおぼえていってもらうしかないかなあ・・・。